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日中京子

Author:日中京子
中華圏大好きな日中京子と申します♪京都在住です。
日中友好協会のブログを引き継がせていただきました~
中国って知れば知るほど興味がつきない不思議な国ですよね。
日中友好協会のニュースのほかに、いろいろ京子が思ったことつぶやきます。
どうかよろしくお願いします!
日中友好協会のウエブサイトも新しくなりました。

http://www.nichukyoto.gr.jp/

よかったらお越しください

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漢字文化講座(毎月第2金曜日10:30)
先日、このブログでも紹介しましたが、
9月12日(金)、後期から毎月第2金曜に開講されることになった「漢字文化講座」に参加してきました~

講師の名和又介先生です
名和先生


漢字の履歴を学びながら中国の歴史や文化などにも触れていこうというこの講座、
初日のテーマは…
テーマ「牛」
「牛」です。

古来、牛は中国人にとってとても身近な動物です。「牛」の名前は数え切れないほどあり、例えば同じ牛でも、年齢や形状によってそれぞれ違う漢字が存在するのだそうです。一方、日本語に「魚」の名前が無数にあるのは、日本人にとって魚がとても身近な存在だったからと言われると納得です。

名和先生いわく、外国人に「日本人は何のにおいがする?」と聞くと、「魚」と答える人が圧倒的に多いということですが、この話には少しショックを受けました。「魚くさい」って嬉しくないですよね!?

私の感傷はさておいて、お話はどんどん進みます。

突然ですが、みんさんは「牛偏」の漢字をいくつ書けますか?
「牝」「牟」「牧」「牡」「牢」「物」「特」「犀」「牲」「牽」「犠」……

これらは私が思いついたのではなく、授業の中で解説していただいた漢字の数々です。

例えば「物」は、「大きい牛」のことで、「特」は、神にささげる特別の牛という意味なのだそう。
基本的に牛は、生贄の対象で、皇帝が供える牛・羊・豚は「大牢」、諸侯が供える羊・豚は「小牢」と呼んだそうです。牛を供えるのは皇帝だけで、権力の象徴でもあったようです。
「犠牲」という漢字にも「牛偏」がありますが、これも神のため犠牲になることを指し、「犠」は厳粛な生贄という意味を持っているそうです。
新中国になってからの「犠牲」は、共産党のために犠牲になるという意味があり、古代の神が現代の共産党に入れ替わった、などというこぼれ話もまた興味深いですね。

ここで紹介できるのは、ほんの一部です。
「牛」という一文字だけで、90分間、泉のごとくお話を繰り出す名和先生の授業を聞き終わったとき、まるでひとつの舞台を見終わったような感覚になりました。
みなさんも、ぜひ、この「名和ワールド」を体験してください!!

「漢字文化講座」は毎月第2金曜日10:30~12:00
受講料は一回1500円
中国語のレベルは問いません。飛び入り参加も歓迎です!!

今後の開講日は…
2014年10月10日、11月14日、12月12日
2015年1月9日、2月13日、3月13日

申し込み問い合わせは日中京都まで。



クラス紹介 | 14:09:44 | Trackbacks(0) | Comments(0)
ハングル講座が始まりました!
여러분 안녕하세요~

みなさん こんにちは。
いきなりハングルが出てきて驚かれたと思いますが、なんと後期から「ハングル講座」が開講されたのです!
「日中京都がなぜハングル?」という疑問を持たれたかたは、ぜひ日中京都ホームページの「ハングル講座へのお誘い」という文章をご覧ください。

日中京子は、韓国映画は大好きなのですが韓国語は全然できないので、冒頭のハングルは自動翻訳ソフトの「コピペ」です。「ヨロブン アンニョンハセヨ~(みなさん こんにちは。)」と書いたつもりですが正しいのかどうかも分かりませ~ん

9月12日(金)初級講座の初日を見学してきましたのでご報告いたします。

こちらが講師の張惠英(チャン ヘヨン)先生です
チャンヘヨン先生

チャン先生は1990年に来日し、日本語学校を経て大学に入学。2013年10月に立命館大学の大学院で1960年~70年代の映画をテーマに博士論文を書かれたそうです。
来日当時は日本語がまったく分からなかったチャン先生ですが、3カ月で簡単な言葉が分かるようになり、6カ月で意思表示ができるようになったとか。

韓国語は日本語と共通点が多いので、学びやすい言語なのだそうです。
(1)「私は」の「は」のような助詞を使うこと
(2)主語や述語の語順が同じ
(3)尊敬語を使う
(4)単語の発音
確かに(4)については、映画を見ていても「日本語と同じだ」と気付くことがありますね~

このクラスでは、4~5回でハングルの読み方と発音がマスターできるそうです。
いまは記号にしか見えないハングルが、読めるようになれば新しい世界が開けそうですね~
チャン先生ホワイトボード


さて、このクラスはまだテキストが決まっていなかったのですが、先生が持ってきてくれた見本をもとに受講生が相談をして決めていました。選ばれたテキストは…
『できる韓国語 初級Ⅰ』 DEKIRU出版 新大久保語学院 李志暎著 です。

今日の授業ではハングルの歴史と基本母音の発音を学びました。

ハングルを入力する技術がないので、文字で紹介できないのが残念ですが、10個あるという基本母音を、先生のあとについて何度も練習しました。
チャン先生いわく「発音マスターのコツは、唇の形をきっちり作って何度も練習すること。最初に身につけておくことが肝心!」なのだそう。

「ア~ヤ~、オ~ヨ~、ウ~ユ~」と何度も発音していると、「ボ~ポ~モ~フォ~」と中国語の発音を練習していた頃が懐かしく思い出されました。中国語の先生もおっしゃってました。「何より発音は大事」だと。

ハングル講座初級は金曜13:00~14:30
途中からの受講もOKです。

次回は9月26日(金)13:00~

授業日程や受講料など、詳しい内容は日中京都のホームページの案内をご覧ください。




ハングル講座 | 00:21:38 | Trackbacks(0) | Comments(0)
台湾の文化と中国語(月・昼) 後期講座が始まります!
すでに日中京都のホームページを見てご存知のかたもおられるかと思いますが、
「台湾の文化と中国語」クラスの後期講座が始まります。

最初の授業は9月15日(月)15:30~17:00
ちょうど祝日なので、「平日は無理~」というみなさん、ふるってご参加ください!!

知っているようで意外と知らない台湾。その文化や観光、人々の考え方について
台湾出身の張原銘老師に分かりやすく解説していただきます。

ここで再び張老師にご登場いただきましょう!
張原銘老師

さて、後期のテーマですが…
初日9月15日は「台湾旅行体験記」です。

その他のテーマについては、ホームーページの案内をご覧ください。

そうそう、日中京子は7月に行った台湾旅行で、ついにアレを食べましたよ!
前期の授業でも取り上げられていた台湾B級グルメの王者「臭豆腐」です。

DSCF2108_convert_20140912201850.jpg

授業中、張老師はこの「臭豆腐」がいかに美味しいかを熱く語っておられたので、かたくなに食べることを避けてきた日中京子としても、食べないわけにはまいりません。それともうひとつ、私の背中をおしてくれたエピソードがあります。今回の台湾旅行でローカル列車に乗ったとき、たまたま前に座っていた女子高生と話をしていて、「台湾でオススメの食べ物は?」と聞くと、なんの迷いもなく「臭豆腐。絶対に食べてみて!」というではありませんか。私は、たまげました。日本の女子高生にオススメの食べ物を聞いて「納豆」と、日本の代表的な大豆発酵食品を答えるつわものはいないはずです。台湾のJK(女子高生)にそこまで言われたらますます食べないわけにはまいりません。

さて、肝心のお味ですが…
うま~~~~い!!!
厚揚げをもっとサクサクしたような食感。アツアツのそれがタレに絡んで旨いのなんの。後味がほんのり臭いけれど、トッピングのお漬物が、お口直しには最高です。私は、何をいままで躊躇していたのでしょうか。「臭豆腐」を揚げている半径数メートル圏内は、モーレツな臭いに包まれていることは確かです。でも、未体験のみなさんには声を大にして言いたいです。
「台湾へ行ったら臭豆腐は絶対に食べて!!」と。


「台湾の文化と中国語」クラスは月曜15:30~17:00
参加費は1回1500円で申し込みは不要
中国語のレベルは問いません
どなたでも自由にご参加いただけます。
テーマ以外でも台湾について知りたいことがあれば、なんなりと張老師にお尋ねください。

その他の中国語講座についてはこちらのページをご覧ください。
無料体験は随時受けつけています。申し込み問い合わせは日中京都まで。



台湾 | 21:23:03 | Trackbacks(0) | Comments(0)
漢字文化講座が始まります! 毎月第2金曜日10:30~
後期から新しく「漢字文化講座」が始まります。
授業は毎月第2金曜日の10:30~12:00で全7回
第一回の授業は2014年9月12日(金)、中国語のレベルは問いません。

漢字字典
↑これは日中京子のイメージを写真に撮っただけで、授業で使うわけではありません。

講師は同志社大学名誉教授の名和又介老師です。

テキストはなく、毎回、老師がコピーを配布します。
授業内容は…
講座のチラシによると
「漢字の履歴を学びながら、中国の歴史や文化などにもふれたいと思います。たとえばウカンムリの下に豚を書いて家の字になります。クニガコイの中に王・玉と書いて国の字になります。古代には運河という言葉はなく、その代わりに溝という字がありました。こんな素朴な疑問から考えましょう」とのこと。

ナルホド……
普段は何気なく使っている漢字も、そう言われてみると「なんでそうなの?」ということが多いですね~
名和老師は、開講式のときにお見受けしただけですが、たった数分の挨拶をされただけでも、何度も会場が笑いに包まれていました。そんな楽しい老師が語る漢字の世界、きっと目から何枚もウロコが落ちるのでは?

ここで名和老師の自己紹介文をご紹介します。
「大学院時代から日中友好協会の中国語講師を勤めてまいりました。同志社大学の教師になってからも京田辺市の公民館講座の講師を勤めて25年になります。受講生の皆さんと一緒に中国を旅行したり、中国関連の映画を見たりしています。中国語教室にもどり、とてもうれしく思っています。皆さんとも中国だけでなく、さまざまなことを話したり、勉強したりできれば幸いです。中国語も漢字も、とても広い背景を持っていて、その一端でも知ることができたら楽しいでしょうね。中国語や漢字の旅におつきあいいただけませんか?」

中国語や漢字の旅ですか~
旅好きの日中京子にとっては、心おどるお誘いです。
また機会があれば、クラスに参加してご報告したいと思います。

「漢字文化講座」は2014年9月から2015年3月まで
毎月第二金曜日10:30~12:00に全7回開講されます。

詳しい開講日についてはホームページの案内をご覧ください。

1回参加の場合は1500円
7回通して参加の場合は9000円


申し込み問い合わせは日中京都まで。



クラス紹介 | 14:19:49 | Trackbacks(0) | Comments(0)